FC2ブログ

閑話及第-625

閑話及第--中国が海外からこれほど支援を受けつつ自力更生を語るのは、矛盾しているように聞こえますね。中国語での「自力更生」意味は曖昧で、「自らの努力による再生」を指す。アメリカが今、中国に対して様々な壁を築きつつあることは、中国に自力更生を追求させることになります。そして、そのことは全く異なる価値観やルールを持つ諸外国に中国は何の借りもなく、交渉などでも譲歩する必要はないという危険な発想に中国を追い込むことになることを意味します。                    欧米が中国とは距離を取った方がいい、と最近考え始めた背景には、自由主義社会は革新性や想像力の面で優位性があり、独裁国家より常に先を行けると信じてきたからです。しかし、その考えは古くて甘かったとの反省があるのです。中国が追い上げてくるに従い西側諸国は守りの姿勢に入りつつあるのです。                                                 また、中国の改革派が力を発揮することはないという政治的論調に説得力ある反論ができなくなりつつあることも影響しています。清朝時代に海外の勢力が初めて中国に接近し始めた頃から、中国とはかかわりながら関係を築いていくことが、
中国国内のリベラル派や改革派を後押しすることになると考えられてきたのです。これは西側の常識だったのです。例えば、19世紀のイギリスでは中国に市場を開放させるのにイギリス政府が武力を使ったことに多くの評論家が公然と非難を浴びせました。それは道徳的観点からというより、強硬手段に訴えれば中国がますます外国との関係を断つ方向に向かってしまうことを恐れたからだったのです。このころから異質性を関いていたのです。

...
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント