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閑話及第-674

閑話及第-韓国で日本製品の不買運動が成功しない理由は明らかです。表面的に反日感情や愛国心を叫でみたところで、自分が購入するものについては損得勘定抜きに選択することなどできないからです。自分で稼いだ金を使うとなれば合理的に考えて、その価格が高くなるものであればなおさら冷静に考えて購入するものを選ぶからです。韓国人の「気持ち」が日本に対して批判的だったとしても、自分の財布のひもを解くときには、それが「どの国の製品か」という問題よりも、その製品の価格、性能、デザインがより重視されるのです。
日本製品不買運動がいつも失敗に終わる理由はここにあります。韓国の消費者に日本製品の方が韓国製品よりも優れていると判断されているのです。例えば、韓国において韓国製品の方がより高い評価を受けているスマートフォンは日本製品不買運動の対象にはなりません。不買運動などしなくても、韓国の消費者は日本製スマートフォンを買わないため無意味だからですす。                
では、どうして不買運動が、毎年のように行われるのでしょうか。それは運動をして見せること自体がその「目的」だからです。つまり、日本の対韓輸出に対する対抗ではなく、日本政府に対し「プレッシャー」を与えることが目的なのです。現在、進行中の不買運動にしても、日韓両国のマスコミは、怒れる市民運動家たちが日本大使館前で反日集会を開き、日本を非難する映像を繰り返し流しました。この映像を見た人たちは日韓両国の国民はそれぞれに、これが一般的な「韓国の雰囲気」だと思うのではないでしょうか。韓国の視聴者たちは「怒れる市民運動家たち」の姿を見て、それが韓国人の反応として正しいものだと考えて、日本政府の措置に対し反感を抱くようになるでしょう。日韓関係にさほど関心がない日本の視聴者たちの中からも「そこまで韓国人を怒らせる必要があるのだろうか?」と日本政府の措置に懐疑的な意見を持つようになるのです。                            実際、日本のマスコミは韓国人がものすごい反発をしているかのように報道して、日本国内に「憂慮」を拡散しています。そして、これが広まれば日本政府に譲歩、あるいは妥協を求めるようになるだろう、とする考えが広がるのです。そして、人は日韓問題の責任は日本政府にあると考えるようになるわけです。韓国側にとってこれ以上好都合なことはないのです。これが韓国のやり方です

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